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『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』(第68回)

『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』(第68回)  _a0107397_17161838.jpg
大阪のOverSeasで開催中の『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』に行ってきました。
トミー・フラナガンの足跡を辿るシリーズの第68回目。この日、寺井さんのためになる解説で聴いたアルバムは以下の通り。
213.『The Super Jazz Trio』(Baystate)から全6曲。当時人気を博していたハンク・ジョーンズ率いるグレート・ジャズ・トリオ(GJT)に対抗するべく、日本人プロデューサーが企画したトリオ。ベースのレジー・ワークマンを中心に、3人のソロが大きくフィーチャーされたデビュー作です。
214.『Together/Tommy Flanagan & Kenny Barron』(Denon)から全6曲。当時フラナガン48歳、バロン35歳。ボサノバではうまさを発揮するバロンですが、バッキングでは大きな違いがあります。
215.『Something Tasty/The Super Jazz Trio with Art Farmer』(Baystate)から「Au Privave」「Blame It On My Youth」の2曲。当時売り出し中のSJTに、人気トランペット奏者アート・ファーマーを加えた企画。トランペットとベースのユニゾン。ドラム・ソロもたっぷりです。
講座本(第6巻)も好評発売中。
by makotogotoh | 2009-06-13 22:42 | ジャズ講座
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