このアルバム『What Is There To Say+2』は彼女が残した未発表音源シリーズの第3弾。最初の6曲は1958年の放送音源。そのうち(3)から(6)の4曲は「スティーヴ・アレン・ショウ」からで、ピアノはサー・ローランド・ハナだ。続く4曲は1956年録音のダンス音楽で、ジャズ度は低いのだが、はじめて聴く彼女の声がとても新鮮だ。(11)と(12)が追加の2トラックで、(11)はケニーが詞を書いた曲をダイアン・ハブカが歌った新録音。インタビューの(12)は彼女の音楽観を知る上でも貴重だ。 このディスクが貴重なのは音源だけではない。チャック・スチュワートが撮影した未発表写真を含む長編エッセイ『The Last Days of Beverly Kenney』が泣かせる。これは生前のビヴァリーを知るモート・ローウィンスタイン氏が書き下ろしたノンフィクションで、ステージを離れた彼女が晩年どんな生活を送っていたかを知る知る上で参考になる資料だ。2009年8月19日発売。XQAM-1035。
by makotogotoh
| 2009-09-09 04:11
| SSJ
|
フォロー中のブログ
kafunsho diary ニューヨークの遊び方 -Sun&Moon Blog- ちゃぶログ ベース弾き田... 5号館を出て 毎日jogjob日誌 b... Ryosuke Asai... howdygoto's ... Mika piano b... 駅風呂やめました本舗 Taihei Asakawa スガダイローnews age of vintage フレットレスベース奏者織原良次 m o t 's b ... 中村尚美 Bass703 Akio Fujita〈... 兵庫のおじさん 愛のブラ... スウェーデンの森・森のグレンタ Masako Hamam... ファビオからのお知らせ Walking Shoes 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||