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面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座(第73回)

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大阪のOverSeasで開催中の『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』に行ってきました。
トミー・フラナガンの足跡を辿るシリーズの第73回目。この日、寺井さんのためになる解説で聴いたアルバムは以下の通り。
222.『Standard/Super Jazz Trio』(Baystate)より「It's Alright With Me」「Straight, No Chaser」「Angel Eyes」の3曲。「Angel Eyes」はマット・デニスと異なる解釈ですが、フラナガンの技術が散りばめられています。
223.『You're Me/Tommy Flanagan-Red Mitchell』(Phontastic)から全8曲。「Darn That Dream」「All the Things You Are」など有名曲中心の選曲で、余分なドラマーは不要のデュオ名盤です。どうすれば2人の演奏が「会話」に聞こえるのか、その解説はたいへん勉強になりました。
224.『The Master/Pepper Adams』(Muse)から全6曲。「Chelsea Bridge」や「My Shining Hour」もよかったですが、「Rue Serpente」でのbsとbのソリが秀逸でした。
225.『Ted Harris Presents Five Giants of Jazz』(HD Records)から「Bug's Delight」「Sunrise Sunset」の2曲。詳細は次回。
講座本(第6巻)も好評発売中。
by makotogotoh | 2009-10-11 04:11 | ジャズ講座
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