有料化された『The Walker's』

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 2005年4月の創刊よりフリーマガジンとして発行してきたThe Walker's が12月発行のVol.19から、有料化された。編集発行人の加瀬正之さんは編集後記で、こんな風に記している。

《(前略)有料無料に関わらず雑誌媒体の存在自体が危ぶまれる中、賛否両論~試行錯誤~苦渋の決断の末、発行の断念よりも前進の道を選び、今後も新旧問わずジャズの魅力を伝えていくという信念のもと、あえて前向きに有料・販売型へと踏み出しました。これまで以上にジャズの発展・普及のため邁進していきますので、応援宜しくお願いします!》

「苦渋の決断」という言葉の重みは計り知れない。フリーマガジンの有料化は、いわゆる雑誌の「値上げ」とは違う。情報が簡単に手に入る時代だからこそ、氾濫する情報から何を選択したのか、そのセンスが問われる時代なのだ。
現在はまだVol.19だが、50、100と号を重ねるにつれ、この小さな雑誌に掲載されたインタビューやコラム、ディスク・レビューが、貴重かつ有益なデータベースとなるに違いない。今後もジャズの魂を揺さぶる紙面作りを、The Walker'sに期待する。現在の設置店はこちら
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by makotogotoh | 2009-12-20 04:11 | The Walker's
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