2007年 12月 05日 ( 1 )

普通のジャズ・ファンの家族がいちばん怖い

a0107397_12344578.jpg岩村暢子『普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓』(新潮社)を読む。岩村さんは1953年北海道生まれ。広告会社アサツー・ディ・ケイの200Xファミリーデザイン室室長。ずいぶん前の「クローズアップ現代」で取り上げられたときに読んだ『変わる家族 変わる食卓』(勁草書房)の続編である。ショッキングなタイトル、著名人のコメントが並ぶ帯は、さすが出版社にもメジャー・マイナーがあるな、と思わせる。
 で、別にこの本を読まなくても、世の中にコンビニが溢れ、効率と経済性が重視され、ハウツー本が売れ、自己中心的に変わってきていることは、誰もが感じていることで、それが家庭の食卓、クリスマス、お正月にまで及んでいる事実を知っても、おじさんは別に驚きませんよ。そもそも家族にとって粗大ゴミ同然のCD・LPが数千~数万枚もある家庭、ジャズや音楽に関する書物が無数にある家庭。そんな家庭、誰がどうみても普通ではない。
 こういう本をみると、今の時代、普通のジャズ・ファンって、どういう人たちなのでしょうね。そういえば昔、好きなミュージシャンは、月に何枚くらいLP、CDを買いますか、ライヴに何回行きますか、毎月読んでいる雑誌は?みたいな調査ってありましたね(笑)。
 PS:この本の内容は、内田樹先生のブログをみればだいたい分かります。
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by makotogotoh | 2007-12-05 12:37