2007年 12月 19日 ( 1 )

訃報 ジョエル・ドーン

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 2007年12月17日(月)、アメリカのジャズ=R&Bのプロデューサー、ジョエル・ドーン(Joel Dorn)が心不全のためニューヨークで亡くなった。享年65歳。
1942年4月7日生まれ。フィラデルフィアのラジオ局でジャズのDJとして出発。1967年から74年までアトランティックのジャズ部門に入ると、ネスヒ・アーティガンの下でハービー・マンやエディ・ハリス、レス・マッキャン、ラサーン・ローランド・カーク、ユセフ・ラティーフ、ジミー・スコットなど、ソウル・ジャズ系の作品を数多くプロデュースする。
その後ジャズにとどまらずポップスの分野にも進出、ジェリー・リーバー=マイク・ストローラー、フィル・スペクターから多大なる影響を受けたジョエルは、70年代にはロバータ・フラックの「The First Time Ever I Saw Your Face」(1972年)、「Killing Me Softly With His Song」(1973年)で、それぞれグラミー賞の「Record of the Year」を獲得した。
 1974年にアトランティック退社してからは、Rhino、32Jazz、LabelM、Hyenaと、複数のレーベルの設立に関与、過去に手がけた自分の作品やジョン・コルトレーン、オーネット・コールマン、チャールズ・ミンガスなどアトランティック時代の復刻などを手がけるなど、最後までレコード・ビジネスと関わり続けた。合掌。
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by makotogotoh | 2007-12-19 06:10