2007年 12月 24日 ( 1 )

あらゆる音楽は“芸能”。今はジャズもコンピュータ処理できる時代(菊池成孔)

a0107397_126389.jpg CDジャーナルの2008年1月号に、菊池成孔の興味深いインタビュー(14~15ページ)が掲載されている。聞き手は青木和富氏だが、原稿は編集部がまとめている。いくつか印象に残った菊池さんの発言から。
《ジャズもほかの音楽と同じように、今はコンピュータ処理できる時代なのだということですね》え、そうなの?
《あらゆる音楽は芸能だと思っている。(中略)客から金をとって興行でやっている限り、それはすべて“芸能”なんです》そうですか。
《音楽におけるコンピュータ化の真髄というのは、一緒に演奏しなくてもよい段階に来ているという、目に見えない部分だったりするのです》ふーん。一緒に演奏しなくてもできる音楽もあるけれど、共演者が一緒に演奏することこそジャズの醍醐味のひとつでは?
《マイルスが、ジャズ村では満足できずにロックほどのセールスを記録したいと野心を抱いていたとか、色男として振る舞いたいと思っていたとか、そういう部分を真似したいと思っている人は、世の中に僕くらいしかいないんじゃないかな。(中略)マイルスは芸能ですから》ははは。菊池さんも人の子。もう十分お金持ちでモテモテのはずなのに。まだお金持ちになって、まだ女の子にもてたいんですか(笑)。でも、そういう野心を抱いた人って、菊池さん以外にもたくさんいると思いますよ。
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by makotogotoh | 2007-12-24 00:05