2013年 06月 13日 ( 2 )

Fujitsu Concord Jazz Festival 2013

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最終日のファースト・セットに行ってきた。演奏曲目は以下の通り。
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本来なら3時間半はかかると思われるコンサートを、スタッフとミュージシャンの努力で2時間に圧縮している。2つのピアノ・トリオでは、ジェフ・ハミルトン3の方に軍配があがる。とにかく音のヌケが圧倒的によい。もっとも印象に残ったプレイヤーはテレル・スタッフォード。音が美しくフレーズにも安定感がある。ランディ・ブレッカーもしばらく見ないうちにかなり太ったが、こちらもベテランらしいうまさ。マクファーソンと多田のアルト・チームも、互いに刺激しあう感じがよく出て熱演を披露した。一番存在感が薄かったのはテナーの2人。
もっとも印象に残った曲は、ガンバリーニiが歌った「MultiColoredBlue」(Billy Staryhorn)。
ルイス・ナッシュ・トリオによる「Relaxin' at Camarillo」に、2人のトランペッターを加えた「Tin Tin Deo」はかなり厳しい。このアレンジはフラナガン・トリオではないと再現できない。J.A.T.P.といえばBallad Medleyだが、各人のバラードはメドレーではなく、それぞれ個別に演奏された。
アンコールはジェフ・ハミルトンとルイス・ナッシュのデュオ。両者がステージ中央にスネアを持参して、「Salt Peanuts」を演奏、続いて各自のドラム・セットに戻って、続けてDenzil Bestの「Move」を演奏した。元ドラマーの石塚孝夫らしい、随所に工夫とアイディアが散りばめられたステージだった。ちなみに今回がブルーノート東京での初公演となったが、長年続いてきたこのフェスティバルも、今年で見納めのようだ。
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by makotogotoh | 2013-06-13 04:11

2012.6.12 Lewis Nash Trio @ Cotton Club Tokyo

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リーダーは人気ドラマーのLewis Nashだが、音楽監督は美人ピアニストのRenee Rosnes。ステージ上のMCはすべてLewisが担当、セットリストはすべてReneesが決めている。そのため1曲目のドラム・ソロと8曲目のベース・ソロを除けば、偉大なるジャズ・ピアニストゆかりの名曲がズラリと並んだ。ラストの「Tin Tin Deo」はもちろんFlanagan3の大ネタ。Lewisの曲紹介もFlanaganそっくりだ。ガレスピー組曲といった構成で15分近い演奏となるが、ショート・ヴァージョンにし、Nat Adderleyの「Work Song」も引用するのがこのトリオの特徴のようだ。
1st set:
1.Freedom Jazz Dance(Eddie Harris)Drum Solo
2.Einbahnstrasse(Ron Carter)
3.Jitterbug Waltz(Fats Waller)
4.Medley:Koto Song(Brubeck)/African Flower(Ellington)
5.Sea Changes(Tommy Flanagan)
6.Medley:Chelsea Bridge(Strayhorn) solo piano/?(?)ballad
7.Mr. Gentle and Mr.Cool(Ellington)

8.Bohemia Afer Dark(Pettiford)Bass Solo
9.Arioso(J.S.Bach) Calypso rhythm
10.You and the Night and the Music(Schwartz-Diez)
11.Bleecker Street Theme(Cedar Walton)
Encore:
12.Tin Tin Deo(Gillespie-Pozo)
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by makotogotoh | 2013-06-13 04:11