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訃報 Bert Stern

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マリリン・モンローやエリザベス・テイラーの撮影で知られ、1958年のニューポート・ジャズ祭の様子を捉えたドキュメンタリー映画『真夏の夜のジャズ』の監督としても知られる写真家のバート・スターンが、2013年6月26日死去した。享年83歳。1929年10月3日生まれ。
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by makotogotoh | 2013-06-30 04:11 | 訃報

2013.06.25 Atzko Kohashi & Frans van der Hoeven Duo @ Musashino Civic Cultural Hall

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2009年の『アムステル・モーメンツ』で好評を博した小橋敦子=フランス・ヴァン・デル・ホーヴェンのデュオが日本で実現した。今回のツアーは福岡、長崎、鹿児島の九州3ヶ所と、東京1ヶ所の全4公演。ツアー最終日の東京公演は武蔵野市民文化会館小ホール。小ホールといっても客席数470の中型規模で、チケットは発売直後にソールド・アウトである。
開演直前「拍手が演奏が終わってからお願いします」といった趣旨のアナウンスが流れる。通常のジャズ・コンサートでは、各奏者のソロが終わったところで拍手が入る。このホールはクラシックのコンサートで使われ、ジャズではめったに使われない。そのためいわゆる「フライング」が多いのだろう。なのでこの日は、ピアノやベースのソロが終わっても手をたたくことはできず、ラスト・テーマの最後の一音の残響が消えるまで、拍手ができない。
音響のよいホールなのでPAはほとんど使わず、少しのベース・アンプのみ。1曲目からキビキビとした小橋の動きが印象に残る。ほどよい緊張感があって、ホールの音響のよさを曲毎に確認しているかのようにみえる。選曲は2009年の『アムステル・モーメンツ』と、この5月に出たばかりの新作『Waltz for Debby』から。MCはフランツと小橋が交互に行ったが、スティーヴ・キューンに師事し、ニューヨークやアムステルダムで音楽中心の生活を続ける小橋のメッセージに、人生の重みを感じた。
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1st set:
1.Black Ice(Improvisation)/Blue in Green(Evans-Davis)
2.Peau Douce(Steve Swallow)
3.Ida Lupino(Carla Bley)
4.One Could Have Loved(Gary McFarland)
5.Soul Eyes(Mal Waldron)/Luiza(Jobim)
6.Waltz for Debby(Evans)
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2nd set:
7.Drifting Pedals(R.Towner)
8.Don't Explain(Holiday-Herzog)
9.Remember(S.Swallow)
10.Turnaound(Ornette Coleman)
11.Delft Blue(Kohashi)
12.Solitude(Duke Ellington)
Encore:
13.Smile(Chaplin)
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by makotogotoh | 2013-06-26 04:11 | 小橋敦子

Mulgrew Miller: Advice for Young Jazz Musicians


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by makotogotoh | 2013-06-22 04:11

The Walker's Vol.33

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6月9日、【Vol.19】から有料化された『The Walker's』の Vol.33が発行された。表紙は津川久里子、巻頭特集はジャケットで楽しむジャズ特集、ジャズ・スーパー列伝はバド・パウエル。ディスクレビューにはブランディD、ジョシュア・レッドマン、ジョージ・ベンソン、ホッド・オブライエン、海野雅威など国内新譜・輸入盤も含まれる。インタビューはブランディD。ジャズ・ベースマン列伝はメジャー・ホリー。注目の若手としてダリル・ジョンズ、リンダ・オーの紹介記事も掲載。今後もジャズの魂を揺さぶるマガジンとしての存続を期待したい。
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by makotogotoh | 2013-06-21 04:11 | The Walker's

2013.6.19 Yoshiaki Okayasu Trio @ SoulTrane

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梅雨本番下での岡安トリオ。この日は1ヶ月前、北九州の音楽祭で演奏した小倉のカフェ「スタジオ106」の主宰者も遠方から駆けつけた。はっきりしない天気が続いているためか、「On a Clear Day(You Can See Forever)」からスタート。普段は2曲目からエンジンのかかることが多いのだが、この日は20分遅れで始まったためか、1曲目から気合十分である。さらにマット・デニスの曲では、鬱陶しさを吹き飛ばすようなスピード感とドライヴ感が素晴らしい。ステージ後半ではヤイリに持ち替え、20年ぶりに演奏するという「How Insensitive」、生徒が発表会で取り上げた「Midnight Blue」を披露した。
 前半の余韻を残しつつ、後半のセットは、生ギター・ソロのメドレーでまずじっくり聴かせ、発表会の演目も含む構成で、静かに盛り上がる。気がつくと、今日はリズムの2人が控えめだ。終盤の「PentUp House」「Bags Groove」、アンコールの「St.Thomas」で、2人のソロを大きくフィーチャーして、きっちり仕事をしてもらう。全員が気持ちの良い汗をかく熱演を披露した。来月12日で岡安も51歳を迎える。
1st set:
1.On a Clear Day
2.Moten Swing
3.Will You Still Be Mine
4.The Things We Did Last Summer
5.How Insensitive
6.I'm Just Lucky So and So
7.Midnight Blue
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2nd set:
8.Medley:Lotus Blossom/So Little Time/Nightngale Sang in Berkley Square/Sultry Serenade
9.Don't Get Around Much Anymore
10.Listen to the Dawn
11.Love You Madly
12.Pent Up House

13.Bags Groove-Theme-
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Encore
14.St.Thomas
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by makotogotoh | 2013-06-20 04:11 | 岡安芳明

訃報 Sam Most

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ジャズ・フルート奏者のサム・モストが2013年6月13日がんのためロサンゼルスにて死去した。享年82歳。1930年12月16日ニュージャージー州アトランティック・シティ生まれ。
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by makotogotoh | 2013-06-19 04:11 | 訃報

Fujitsu Concord Jazz Festival 2013

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最終日のファースト・セットに行ってきた。演奏曲目は以下の通り。
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本来なら3時間半はかかると思われるコンサートを、スタッフとミュージシャンの努力で2時間に圧縮している。2つのピアノ・トリオでは、ジェフ・ハミルトン3の方に軍配があがる。とにかく音のヌケが圧倒的によい。もっとも印象に残ったプレイヤーはテレル・スタッフォード。音が美しくフレーズにも安定感がある。ランディ・ブレッカーもしばらく見ないうちにかなり太ったが、こちらもベテランらしいうまさ。マクファーソンと多田のアルト・チームも、互いに刺激しあう感じがよく出て熱演を披露した。一番存在感が薄かったのはテナーの2人。
もっとも印象に残った曲は、ガンバリーニiが歌った「MultiColoredBlue」(Billy Staryhorn)。
ルイス・ナッシュ・トリオによる「Relaxin' at Camarillo」に、2人のトランペッターを加えた「Tin Tin Deo」はかなり厳しい。このアレンジはフラナガン・トリオではないと再現できない。J.A.T.P.といえばBallad Medleyだが、各人のバラードはメドレーではなく、それぞれ個別に演奏された。
アンコールはジェフ・ハミルトンとルイス・ナッシュのデュオ。両者がステージ中央にスネアを持参して、「Salt Peanuts」を演奏、続いて各自のドラム・セットに戻って、続けてDenzil Bestの「Move」を演奏した。元ドラマーの石塚孝夫らしい、随所に工夫とアイディアが散りばめられたステージだった。ちなみに今回がブルーノート東京での初公演となったが、長年続いてきたこのフェスティバルも、今年で見納めのようだ。
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by makotogotoh | 2013-06-13 04:11

2012.6.12 Lewis Nash Trio @ Cotton Club Tokyo

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リーダーは人気ドラマーのLewis Nashだが、音楽監督は美人ピアニストのRenee Rosnes。ステージ上のMCはすべてLewisが担当、セットリストはすべてReneesが決めている。そのため1曲目のドラム・ソロと8曲目のベース・ソロを除けば、偉大なるジャズ・ピアニストゆかりの名曲がズラリと並んだ。ラストの「Tin Tin Deo」はもちろんFlanagan3の大ネタ。Lewisの曲紹介もFlanaganそっくりだ。ガレスピー組曲といった構成で15分近い演奏となるが、ショート・ヴァージョンにし、Nat Adderleyの「Work Song」も引用するのがこのトリオの特徴のようだ。
1st set:
1.Freedom Jazz Dance(Eddie Harris)Drum Solo
2.Einbahnstrasse(Ron Carter)
3.Jitterbug Waltz(Fats Waller)
4.Medley:Koto Song(Brubeck)/African Flower(Ellington)
5.Sea Changes(Tommy Flanagan)
6.Medley:Chelsea Bridge(Strayhorn) solo piano/?(?)ballad
7.Mr. Gentle and Mr.Cool(Ellington)

8.Bohemia Afer Dark(Pettiford)Bass Solo
9.Arioso(J.S.Bach) Calypso rhythm
10.You and the Night and the Music(Schwartz-Diez)
11.Bleecker Street Theme(Cedar Walton)
Encore:
12.Tin Tin Deo(Gillespie-Pozo)
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by makotogotoh | 2013-06-13 04:11

訃報 Johnny Smith

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スタン・ゲッツとの共演作や「Walk, Don't Run」の作曲者としても知られるギタリストのジョニー・スミスが2013年6月11日、コロラドスプリングにて死去した。享年90歳。1922年6月25日アラバマ州バーミンガム生まれ。
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by makotogotoh | 2013-06-12 04:11 | 訃報

訃報 Ben Tucker

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「カミン・ホーム・ベイビー」の作曲者で、50年代の西海岸で活躍したベース奏者のベン・タッカーが、2013年6月4日、フロリダのハッチンソン島にて、ゴルフカートの運転中、時速144キロで進行していた自動車に衝突、事故死した。享年82歳。
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by makotogotoh | 2013-06-12 04:11 | 訃報