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2017.4.27 Yoshiaki Okayasu Trio @ SoulTrane

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4月も下旬。ようやく春らしくなってきた。ここしばらくドラムレスの編成が続いたが、今月の岡安ライヴは、久しぶりのドラム入りのトリオで高橋徹が加わる。
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高橋と岡安が共演するのは5,6年ぶりだという。客席にはギター教室の生徒も。浅草を歩いていると、寄席芸人と間違えそうな風貌の高橋だが、じつは歴史やレコードに関する博学でも知られる技巧派。そこで岡安は速いテンポや、テクニック重視の曲を選ぶというと、思わず苦笑。期待に応えて、Secret Love、Jeannieなどで鮮やかなスティックさばきを披露。後半のセットは、BossaリズムのI Remember Youでスタート。その後アルバムで録音してからリクエストされる機会が増えたというSomeone to Light Up My Lifeをギター・ソロで。アンコールは、この日遊びに来ていた浅葉裕文トリオのドラマー、たきざわあつきが紹介され高橋とチェンジ。バディ・リッチ、ジーン・クルーパを思わせるスイング・スタイルで盛り上がった。
※岡安門下の浅葉裕文は、伊地知大輔(b)、たきざわあつき(ds)のレギュラー・トリオで2017年5月20日(土)、TOKYO TUCでTribute to Barney Kesselと銘打ったコンサートを開催する。どんな選曲で、どんなステージになるのか。今から楽しみである。
岡安芳明(g)佐々木悌二(b)高橋徹(ds)
1st set:
1.Secret Love
2.Sultry Serenade
3.Jeannie
4.Lover Man
5.There Will Never Be Another You
6.Bluebird
7.Cotton Tail/Take the A Train-Theme-
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2nd set:
8.I Remember You
9.Yardbird Suite
10.All Blues
11.Someone to Light Up My Life (g solo)
12.In a Mellow Tone
13.What Am I Here For/Take the A Train-theme-
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Encore:
14.Days of Wine and Roses with たきざわあつき(ds)
15.Straight No Chaser with たきざわあつき(ds)
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by makotogotoh | 2017-04-28 04:11 | 岡安芳明

2017.4.23 Tadataka Unno Trio @ Ochanomizu Naru

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一時帰国中の海野雅威が、粟谷巧(from札幌)、倉田大輔(from名古屋)と一夜限りのトリオを結成するというので、お茶ノ水ナルへ。
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海野が粟谷と出会ったのは2004年。当時高校生だった粟谷が、海野と吉田豊のデュオを聴くため、北見から網走まで赴いたのが最初だ。2人は道内やニューヨークで何度か仕事をしているが、東京では今回が初共演。
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日曜の夜というのに、客席は立ち見が出るほどの超満員。山田穣、増原巌、片倉真由子といったプロミュージシャン、ジャズ研の大学生も数多く駆けつけた。
 リハなし、曲決めなしで、いざ本番。おなじみのパーカー・ブルースから始まり、春の到来にふさわしくフレディ・ハバードの名曲をルバート~6/8という自然体の展開。ブルージーなスロー・ナンバーと続く。さらにルバートからストレイホーンの名曲をバラードで美しく仕上げ、チェンジ・オブ・ペースでピアノがモールス信号。サンバのリズムから「飾りのついた四輪馬車」へ。ジミー・ヴァン・ヒューゼンの「Darn That Dream」はバラードからミディアム、そして一気にギア・チェンジし急速調のBlues in the Closetで疾走する。
 後半のセットは、パーカーの「Ornithology」から。ここで粟谷が、P.C.を思わせる弓弾きソロを披露。続く「Polka Dot and Moombeams」は、ルバートのバラードからボサへ。この曲のソロの美しさに、思わず息を飲む。続いてベースをフィーチャーした1曲は、粟谷お得意の「My one and only love」。ピチカットでテーマ、そしてソロと、見事な歌いっぷりだ。この後、メンバー紹介、長めのMC、海野が尊敬するというジュニア・マンス関係の2曲と続く。そしてJerome Kernの「Yesterday」はエロール・ガーナー風に。ラストはマイルスでおなじみの循環もの「The Theme」。アンコールは、マッド・デニスの名曲でしっとりと締めくくる。「僕をキャッチしてくれてありがとう!またナルに戻ってきます。」の挨拶で無事終了。
海野雅威(p)粟谷巧(b)倉田大輔(ds)
1st set:
1.Relaxin' at Camarillo
2.Up Jumped Spring
3.Gee Baby, Ain't I Good to You
4.Lush Life
5.The Surrey with the fringe on Top
6.Darn That Dream/Blues in the Closet
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2nd set:
7.Ornithology
8.Polka Dots and Moonbeams
9.My One and Only Love
10.Jubilation
11.Emily
12.Yesterdays
13.The Theme
Encore:
14.Everything Happens to Me
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by makotogotoh | 2017-04-24 04:11 | 海野雅威

訃報 Allan Holdsworth

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トニー・ウィリアムスのライフタイムなどで活躍、ジャン=リュック・ポンティやビル・ブラッフォードとの共演でも知られるイギリス出身のギタリスト、アラン・ホールズワースが2017年4月16日、カリフォルニア州ヴィスタにて死去した。70歳。1946年8月6日英国ブラッドフォード生まれ。
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by makotogotoh | 2017-04-17 04:11 | 訃報

2017.4.14 Tommy Kotter Trio @ Body and Soul

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2週続けてのB&S。イエテボリ在住のベーシスト、森泰人が、自身のスカンジナヴィアン・コネクションを再稼働させた。復活第1弾の第40回を2月に行ったばかりだが、その時は都合が合わず欠席。続く第41回目は2007年以来10年ぶりの来日を果たしたトミー・コッテル(1956~)のトリオ。今回は発売間近となったTender LandImprovisationという新作2枚を携えての日本ツアーである。
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2007年に比べて、コッテルはかなり太ったが、ドラムのスンドビーは相変わらずの精悍さ。派手なアクションと、かつて学んだ演劇の影響か、舞台俳優のような動作、百面相も繰り広げて、会場を沸かせる。客席は青山学院時代からの知人・友人の他、福田重男や木住野佳子といったプロのピアニストも駆けつけた。 曲はすべてコッテルのオリジナル。彼の曲はどれもユニークだ。長いテーマをもつ急速調のボッサ、アグレッシヴなモード・チューン、フリー・ジャズ的な要素も取り入れつつ、美しい牧歌調のフォーク・ソング、バラードも散りばめた多彩なステージ。アンコール・ナンバーのMori Songは、コッテルがベースの森に捧げて書いた曲で歌詞は日本語。コッテル自身が日本語で歌い、聴衆に熱い感動と深い余韻を残して無事終了。
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1st set:
1.Celebrating Spring (Kotter)
2.Folk Song No.3 (Kotter)
3.Cavelight (Kotter)
4.Ljuset fran Krubban (The Light from the Magner) (Kotter)
5.Seascape (Kotter)
6.Tender Land (Kotter)
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2nd set:
7.Kivik Shadows (Kotter)
8.Flame (Kotter)
9.Winterpoem (Kotter)
10.Tears of Joy (Kotter)
11.Blue Tango (Kotter)
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Encore:
12.Mori Song (Kotter)
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by makotogotoh | 2017-04-15 04:11 | Swedish Jazz

Happy Birthday, Benny Green!

2017年4月7日シカゴのオーケストラ・ホールで行われたOscar with Loveコンサートの映像。ピアノを弾いているのはRobi Botos。他のピアニストはRamsey Lewis, Renee Rosnes, Bill Charlap, Dave Young, Audrey Morris, Kenny Barron。

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by makotogotoh | 2017-04-13 04:11 | Benny Green

JAZZ講座 新「トミー・フラナガンの足跡を辿る」(第52回)

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大阪のOverSeasでジャズ講座、新「トミー・フラナガンの足跡を辿る」。この日はその52回目。この日、寺井さんの解説で聴いた演奏は、以下の通り。
169.The Lady Is a Tramp/Ella Fitzgerald(JazzDoor)よりLullaby of Birdland/Ellington Medley/The Days of Wine and Roses/Something/Summertime/Mack the Knife/Hello Dolly/Put a Little Love in Your Heart/How High the Moonの9曲。
170.Ella Fitzgerald with the Tommy Flanagan Trio(Laserlight)から全10曲。
171.Ella a Nice/Ella Fitzgerald(Pablo)からNight and Day/The Many Faces of Cole Porter/The Ballad Medley/The Bossa Sceneの4曲。
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by makotogotoh | 2017-04-09 04:11 | ジャズ講座

2017.4.7 Lars Jansson Trio @ Body and Soul

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前回の来日から あっという間に時間が経過した。Lars Jansson Trio、1年半ぶりの来日公演である。Lars Jansson(1951~)を聴くのは吉祥寺のSometimeがベストだと思うが、今回は都合がつかず見送ったため、最終日の南青山Body and Soulへ。今回のツアーは吉祥寺、南青山ともに2Days公演で、どちらもほぼ完売。男女ともに客層に変化がみえ、若いファンが急激に増えているようだ。今回は来日そして新譜の効果もあって、旧譜も動いているという。ちなみに先週の吉祥寺公演では2日とも80人超の集客、通路や階段に座るほどの盛況ぶりだった。
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最新作の『More Human』は、基本的に人気のバラードを再録音したアルバム。この日も、メロディの短いバラードでスタート。続いてピアノとベースのユニゾンでテーマを奏でる(2)、アフロ・リズムのブルース(3)はコルトレーン~マッコイ・タイナーの流れを汲むスタイルで、後半はベースとドラムのバース・チェンジがあり、演奏後にはがっちり握手。続くパーカーのConfirmationのコード進行を借りた(4)は、急速調のバップ。さらにバラード(5)を短く処理して、5拍子のソウル・ジャズ(6)で最初のセットを終了。
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後半のセットは、最近、歯が生え変わり中のヒルダちゃん関連のバラード(7)から、唯一のスタンダード(9)は長尺、急速調の熱演。大往生を遂げた義母に捧げた(10)は賛美歌調で短く。ここでトーマスが電気ベースに持ち替え、パーティ・タイムとなって新曲の(11)。トーマスはジャコ・パストリアス張りの演奏を披露。この日のコンサートも終盤に差し掛かり、人気曲の(12)。ラストはおなじみのワイン・ソング(13)で完全燃焼。アンコールはアマゾンの熱帯雨林を守るための戦いで夫や息子を失ったブラジルの母親たちに捧げた美しい(14)で無事終了。
Lars Jansson(p) Thomas Fonnesbaek(b) Paul Svanberg(ds)
なおベースのトーマスは来月下旬、シーネ・エイ(vo)の2年振りのツアーで再び来日する。
1st set:
1.A Beautiful Smile
2.Nobility and Beauty
3.Beginner's Blues
4.Configuration
5.Too Good to Me
6.Give Me Five
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2nd set:
7.Hilda Plays
8.The Inner Room
9.What Is This Thing Called Love
10.The Organist
11.Turn Whole Thing Upside Down
12.Hope
13.Latour
Encore
14.To the Mothers in Brazil
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by makotogotoh | 2017-04-08 04:11 | Spice of Life

森泰人スカンジナビアン・コネクション 第41回ツアーのお知らせ

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by makotogotoh | 2017-04-07 04:11 | Swedish Jazz

Lars Jansson Trio Concert Tour 2017

残り3公演となったLars Jansson Trio 2017公演のお知らせ。
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by makotogotoh | 2017-04-04 04:11 | Spice of Life

2017.4.1 Kazuhiko Takeda Trio with Kenichiro Tamagawa @Rooster

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竹田一彦(g.from大阪) 江藤良人(ds) 小杉敏(b) feat. 玉川健一郎(vo.from札幌)
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大阪から竹田一彦が札幌から玉川健一郎が来るというので荻窪ルースターへ。
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大阪と神戸を拠点に活動、東京にはまず来ない竹田(1936~)と、九州は行くが、関西にはめったに行かない小杉(1948~)はなんと今回が初対面。
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竹田と小杉、両者と共演歴の長い江藤良人(ds)
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こちらも竹田と初対面、粟谷巧の弟子、16歳の富樫諒(b from 札幌)とがっちり握手。
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以下は2016年6月4日 大阪。バリーさん(1929~)とがっちり握手
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江藤(ds)竹田(g)粟谷巧(b)
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by makotogotoh | 2017-04-02 04:11 | 玉川健一郎