<   2017年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

2017.9.29. 浅葉裕文TRIO meets 岡安芳明 @ Tokyo TUC

a0107397_06142022.jpg
 5月20日、バーニー・ケッセルに捧げるトリビュートで、自己のトリオで登場した浅葉裕文。今度は師匠の岡安芳明をゲストに迎えるというのでTOKYO TUCへ。
 浅葉トリオのメンバーは、前回と同じ。今回は全員がきっちりとドレスアップ。まずレギュラー・トリオで2曲。後半の「The Masquarade Is Over」はミディアム・テンポ。2拍3連のベース・ラインが冴えるPoll Winners Version。3曲目から師匠の岡安も加わり、お馴染みのナンバーが続く。「Old Folks」はバラード。音量を絞って、聴き手を集中させ、じっくりと聴かせる岡安の魅力が会場を包んだ。後半のセットはギター・デュオの2曲からスタート。「Easy Like」の後、会場からの質問タイムを経て、カリプソの「St. Thomas」、バラードの「Over the Rainbow」の後は、クリスチャンゆかりの名曲「Seven to Eleven」で盛り上がる。アンコールはケッセルを彷彿とさせるノリノリの自作ブルースで無事終了。
 7年半前、浅草ソウルトレーンのカウンターで働くようになった浅葉君。そこで岡安と出会い、ギター教室の門を叩いた。4年の修行期間を経て、2015年3月に師匠プロデュースでアルバム・デビュー。いつかは師匠と一緒に同じステージに立ちたいと語っていたが、この日はその夢が実現した。どうか末永くお幸せに。
a0107397_06193887.jpg
浅葉裕文(g)伊地知大輔(b)たきざわあつき(ds)Special Guest:岡安芳明(g)
1st set:
1.I Let a Song Go Out of My Heart
2.The Masquarade Is Over
3.A Slow Burn
4.In a Mellow Tone
5.Body and Soul
6.Salute to Charlir Christian
7.Old Folks
8.Take the A Train

2nd set:
9.These Foolish Things
10.Satin Doll
11.Easy Like
12.St. Thomas
13.Over the Rainbow
14.Seven Come Eleven
15.Things Ain't What They Used to Be
Encore:
16.Jumpin' Asaba Blues


[PR]
by makotogotoh | 2017-09-30 04:11 | 岡安芳明

2017.9.28 Yoshiaki Okayasu & Tohru Ambo @ SoulTrane

a0107397_18310095.jpg
いつものように店に着くと、この日の岡安は、見慣れない新品のギターでウォーキング・アップをしていた。渋谷ウォーキンとの共同作業で、開発に約3年の歳月をかけてきたシグネイチャー・モデルのAzure(アズール)がようやく完成したのだという。そして聴衆の前で弾くのはこの日が初めてだという。いつもの愛器Super400と比べて、ネックの形状はほぼ同一。ボディはやや小ぶりと、弾きやすいのだという。張っている弦も同じだが、聴き慣れたヴィンテージの音と違って、まだ新しい、若い音がする。本格的なジャズ・ギターを弾きたいという人に、手頃な価格でいい音のするギター、弾きやすいギターを提供したいという岡安。価格は税抜で55万円。赤・青・ナチュラルの3色が用意されるという。そういえば客席には、渋谷ウォーキンの西村氏、さらに愛弟子の佐津間純や、生徒も多数。この日の共演に選ばれたのは安保徹。岡安が敬愛の情をこめて「真実のバカ」と呼ぶこのテナー奏者は、デビュー当時からの付き合いだ。最初のセットはまずギター・ソロで5曲。後半からテナーも加わって3曲。秋の夜、とくにバラードが心地よく響く。後半のセットはすべてデュオ。後半のブルースで盛り上がる。アンコールは、デビュー作収録のオリジナルで無事終了。終演後は、新しいギター談義に華が咲いた。
a0107397_18324809.jpg
a0107397_18311780.jpg
a0107397_06024014.jpg
1st set:
1.Autumn in New York(g solo)
2.My One and Only Love(g solo)
3.All Too Soon(g solo)
4.Days of Wine and Roses(g solo)
5.All the Things You Are
6.It Could Happen to You
7.Polka Dots and Moonbeams
a0107397_18320349.jpg
2nd set:
8.I'll Close My Eyes
9.In a Mellow Tone
10.There'll Never Be Another You
11.C Jam Blues
12.The Things We Did Last Summer
13.Perdido
Encore:
14.Gravy Night

[PR]
by makotogotoh | 2017-09-29 04:11 | 岡安芳明

2006.6.12 TRIO'@ GH Nine

a0107397_06291131.jpg
2008年8月末日で閉店した上野GHNineで。

[PR]
by makotogotoh | 2017-09-24 04:11 | TRIO'

Now's the Time/山田敏昭トリオ(Slowboat SBJ-1701)

福居良のスピリットを継承する実力派ピアニスト、山田敏昭の10年ぶりのリーダー作。
ベース粟谷巧、ドラム伊藤宏樹。
2017.9.17発売 注文・問い合わせはスローボートまで。19:30open - 25:00close / Tel:011-210-5144
a0107397_15191216.jpg
a0107397_15231958.jpg
a0107397_15175001.jpg
a0107397_15183155.jpg
a0107397_15202534.jpg


[PR]
by makotogotoh | 2017-09-19 04:11 | 山田敏昭

2017.09.17 山田敏昭トリオCD発売記念コンサート@札幌グランドホテル オールドサルーン1934

a0107397_08090578.jpg
台風18号が九州⇒四国⇒西日本を縦断した17日、Slowboatレーベルの発足式と、レーベル第1弾として登場する山田敏昭トリオ『NOW'S THE TIME』の発売記念コンサートが、札幌グランドホテルの「オールドサルーン1934」で行われた。ここはバリー・ハリスや福居良のコンサートも行われてきた思い出の場所。会場にはSlowboatの常連客や、Afterglow時代から山田を応援してきた新旧のファンが多数集結。最初にプロデューサーの高堂理が、レーベル設立と今回のCDが誕生するまで経緯を説明、レーベル・ロゴも発表された。
a0107397_08073730.jpg
 続いてメンバーがステージに登場。最初のセットは急速調のスタンダード「Tangerine」で幕を開け、シャーリー・スコットの「Oasis」、タッド・ダメロンの「On a Misty Night」と続く。さらにジョビンのボサノバ、スタンダードの「朝日のようにさわやかに」の5曲。いきなりアルバム未収録の曲が続き、関係者を驚かせたが「普段あまりジャズを聴かないお客さんが、たくさん来てくれたので」という山田。ダメロンの「Misty Night」では、ベースの粟谷巧が「Dear Old Stockholm」や「So What」「Bebop」などの名曲をさりげなく引用、大いに盛り上げた。
 後半のセットはケニー・ドーハムの「Monaco」、リロイ・ヴィネガーの「For Carl」といったアルバム収録曲も演奏。「For Carl」のエンディングは、福居良の名曲「Mellow Dream」の一節を引用するのが山田のアレンジだ。続いて今年生誕100年を迎えるセロニアス・モンクのレパートリーから美しいバラードの「Ruby, My Dear」。お得意の「情事の終わり」は急速調、セカンド・リフからドラムとのバース・チェンジで盛り上げる。最後はフィニアス・ニューボーン・ジュニアの「Harlem Blues」。ノリのよい山田の演奏を期待する客席から自然と手拍子も加わって、アンコールはレッド・ガーランドの演奏でお馴染みの「Billy Boy」で締めくくった。
a0107397_08051266.jpg
 山田敏昭トリオのCD『NOW'S THE TIME』は現在スローボートのみで発売中だが、録音メンバーによる都内公演は11月24日(TOKYOTUC)、11月26日(御茶ノ水ナル)に予定されている。問い合わせはスローボートまで。
a0107397_08110698.jpg
山田敏昭(p)粟谷巧(b)伊藤宏樹(ds)
1st set:
1.Tangerine (JohnnyMercer-Victor Schertzinger)
2.Oasis (Shirley Scott)
3.On a Misty Night (Tadd Dameron)
4.Triste (A.C.Jobim)
5.Softly As In a Morning Sunrise (Oscar Hammerstein II-Sigmund Romberg)

2nd set:
6.Monaco (Kenny Dorham)
7.Cool Walk (Oscar Peterson)
8.For Carl (Leroy Vinnegar)
9. Ruby, My Dear (Thelonious Monk)
10.The End of a Love Affair (Edward C. Redding)
11.Harlem Blues (Phineas Newborn Jr.)
Encore:
12.Billy Boy (Traditional)
a0107397_08123903.jpg
a0107397_08163263.jpg
a0107397_08205382.jpg
a0107397_08251730.jpg



[PR]
by makotogotoh | 2017-09-18 04:11 | 山田敏昭

2017.11.14-16.Benny Green Trio@ CottonClubのお知らせ

a0107397_07240703.jpg
a0107397_07241014.jpg
【メンバー変更のお知らせ】(更新日:2017.9/13)
11月14日(火) - 11月16日(木)に開催予定のベニー・グリーン・トリオにて、ドラマーが当初予定していたRodney Green (ds)からCarl Allen (ds)へ変更となりました。


[PR]
by makotogotoh | 2017-09-17 04:11 | Benny Green

The Walker's Vol.50

a0107397_05573139.jpg
2017年9月9日、【Vol.19】から有料化された『The Walker's』の Vol.50が発行された。表紙はAvishai Cohen、巻頭スペシャルはThe Walker's Vol.50 発行記念特集として名ベーシスト、女性ベーシストのコメント。ジャズ・スーパー列伝はハンク・ジョーンズ。ディスクレビューはクリスチャン・マクブライド、ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット、アヴィシャイ・コーエン、ベニー・ペナックⅢ、アニタ・オデイ、ミンディ・カーソンなど国内新譜・再発・輸入盤も含まれる。インタビューは権上康志。ジャズ・ベースマン列伝はユージン・ライト。注目のベースマンとして楠井五月、ジュリア・ヴァーリの紹介記事も掲載。今後もジャズの魂を揺さぶるマガジンとしての存続を期待したい。
[PR]
by makotogotoh | 2017-09-14 04:11 | The Walker's

Three Nights at Birdland 1953/Bud Powell Trio(XQAM-1648)

a0107397_21003127.jpg
歴史的価値の大きい発掘音源の登場だ。モダン・ピアノの開拓者バド・パウエルが、「バードランド」で演奏を行った貴重なラジオ音源。過去にESP他からリリースされた音源との重複はない。すべて今回が世界リリースの音源で、NBCラジオの番組『Allstar Parade of Bands』、NBCの『Stars in Jazz』のための収録。放送日は1953年7月8日、1953年8月8日、1953年8月15日。どのトラックもパウエルは好調。A.T.も絶好調。全編ブラシで通す「Un Poco Loco」が最大のハイライトか。最新リマスタリングとノイズリダクション効果でノイズも軽減、ディジダル時代らしい聞きやすい音質に。商品番号はXQAM-1648。

Bud Powell(p) George Duvivier(b) Arthur Taylor(ds)
1. Lullaby of Birdland(theme)
2. Budo(aka Hallucinations)
3. Embraceable You
4. Salt Peanuts
5. Lullaby of Birdland(theme)
6. Lullaby of Birdland(theme)
7. Budo(aka Hallucinations)
8. April in Paris
9. Dance of the Infidels
10. I've Got You Under My Skin
11. Lullaby of Birdland(theme)
12. Lullaby of Birdland(theme)
13. Un Poco Loco
14. Parisian Throughfare
15. Dance of the Infidels
16. Lullaby of Birdland(このトラックだけ1分40秒と長く、パウエルのソロも聴かれる)

[PR]
by makotogotoh | 2017-09-11 04:11 | SSJ

JAZZ講座 新「トミー・フラナガンの足跡を辿る」(第57回)

a0107397_6592216.jpg
大阪のOverSeasでジャズ講座、新「トミー・フラナガンの足跡を辿る」。この日はその57回目。この日、寺井さんの解説で聴いた演奏は、以下の通り。
179.J.A.T.P. at the Montreux Jazz Festival '75(Pablo)より全4曲。
181.Ella Fitzgerald at the Montreux Jazz Festival '75(Pablo)より全9曲。
180.The Dizzy Gillespie Big 7 at the Montreux Jazz Festival '75(Pablo)より「Lover Come Back to Me」。
[PR]
by makotogotoh | 2017-09-10 04:11 | ジャズ講座

2017.09.01 外山安樹子デビュー10周年記念ライブ@Tokyo TUC

a0107397_07132851.jpg
 ピアニスト&作曲家の外山安樹子がアルバム・デビューして今年で10年を迎えた。それを記念したライヴが行われるというので今週二度目のTokyo TUCへ。1976年6月札幌生まれの外山が、ベースの関口宗之と組んで、最初のアルバム『Lilac Songbook』をリリースしたのが2007年。彼女がジャズに目覚めたのは大学に入ってからと遅かったが、ピアノは3歳から、作曲と楽理は6歳からずっと学んできた。もともとクラシック畑で内外のコンサートに出演し、1993年にはフランスでの国境なき医師団のチャリティ・コンサートに参加。フランス国立放送管弦楽団と共演し、その模様はテレビ放映された。他にも札幌交響楽団や大阪ニューフィルハーモニーとの共演歴も持つ。
 この日は長年率いるレギュラーの関口宗之(b)、秋葉正樹(ds)のトリオに、ゲストとして歌手の中溝ひろみが加わるスペシャルな構成。中溝は、外山の楽曲に歌詞をつけたり、スキャットで歌ったりすることで、インストゥルメンタルとは違う別の世界を提示した。外山の楽曲は、聴く者の心を浄化したり、情景を浮かび上がらせたり、元気を呼び覚またりする、力強いメロディが特徴。もともとピアノで書かれているので音域も広く、旋律の動きや跳躍が歌手に厳しい曲もある。そこをあえて挑んだ中溝のチャレンジ精神にも敬意を表したい。
a0107397_07131729.jpg
外山安樹子(p)関口宗之(b)秋葉正樹(ds)中溝ひろみ(vo)
1st set:
1.Under the Lilac Tree
2.Flame in Flame
3.May Journey (with 中溝ひろみ)
4.Tea for Two (with 中溝ひろみ)
5.Nobody Goes Away
6.Sukiyaki(aka 上を向いて歩こう)(with 中溝ひろみ)
7.Não Espere Amanhecer
a0107397_07133378.jpg
2nd set:
8.Spear or Shield (with 中溝ひろみ)
9.Miff's Walk
10.Smile(Chaplin) (with 中溝ひろみ)
11.My Favorite Thing (with 中溝ひろみ)
12.Warm Snow
13.Springlake (with 中溝ひろみ)
14.Tres Trick
Encore:
15.Nostalgia(aka ラベンダーの丘)piano solo
16.Take Five
a0107397_06562458.jpg

[PR]
by makotogotoh | 2017-09-02 04:11 | 外山安樹子