JAZZ講座 新「トミー・フラナガンの足跡を辿る」(第60回)

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大阪のOverSeasでジャズ講座 新「トミー・フラナガンの足跡を辿る」。この日はその60回目。この日寺井さんの解説で聴いた演奏は、以下の通り。
186.Feelings/Milt Jackson(Pablo)より全10曲。
187.Carter, Gillespie,Inc.(Pablo)より「Broadway」「The Courtship」「Constantinople」「Nobody Knows the Trouble I've Seen」「A Night in Tunisia」の5曲。
188.Straight Ahead/Eddie Lockjaw Davis(Pablo)より全9曲。
189.Commitment/Jim Hall(A&M)より「Walk Soft」「Lament for Fallen Matador」「My One and Only Love」「Indian Summer」の4曲。

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# by makotogotoh | 2017-12-10 04:11 | ジャズ講座

2017.12.07 外山安樹子トリオ新作CD『スノーイング・タウン』発売記念ライヴ@六本木サテンドール

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11月に発売された外山安樹子トリオのクリスマス・アルバム『スノーイング・タウン』の発売記念ライヴがあるというので、六本木サテンドールへ。新作は6曲入りのミニ・アルバム。この日は、2セットとも新作収録のクリスマス・ソングと彼女の自作曲と含む構成。後半のセットは、この日限りのお楽しみコーナーからスタート。トナカイとサンタの格好に扮したトリオのメンバーがステージに登場。トーン・チャイムで外山のオリジナルWarm Snowを合奏し、クリスマス気分を盛り上げる。続いて今年の梅雨明けの日に書いた新曲も披露、この日サテンドールに集まった大勢の外山ファンを大いに魅了した。
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1st set:
1.赤鼻のトナカイ
2.The Christmas Waltz
3.For the Beginning
4.Caravan
5.Snowing Town
6.White Snow Samba
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2nd set:
7.Warm Snow
8.Let It Snow
9.Ambition
10.Open to You(仮)
11.オー・タンデンバウム(もみの木)
12.クリスマスは我が家で
13.To the End of the Earth
Encore:
14.Spring Lake
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# by makotogotoh | 2017-12-08 04:11 | 外山安樹子

Snowing Town/Akiko Toyama Trio plays Christmas Songs

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朝晩の冷え込みが続く。昨日は西日本の各地で初雪が降った。今年の寒さもいよいよ本格化しそうだ。そんな中、今年で結成10周年を迎えた外山安樹子トリオの新作『スノーイング・タウン』が届いた。ちなみに発売は2017年11月9日、録音は2015年11月25日、前作『Tres Trick』の翌日に行われている。メンバーは関口宗之(b)、秋葉正樹(ds)というレギュラー・トリオ。全6曲、約25分収録のミニ・アルバムである。ただし今回、楽しみにしていた外山自身による解説はついていないので、印象をここにメモしておこう。

赤鼻のトナカイ:秋葉の打ち出す3連リズムをバックに、ピアノとベースが軽快にスイングするミディアムのナンバーだ。ソロはピアノ1コーラス、ベース半コーラス。サビからラスト・テーマ、ヴァンブのエンディングもスリリングだ。この季節の街の華やかさ、キラキラした感じがよく出ている。
クリスマス・ワルツ:イントロなし。ゆったりとした6/8、テーマはA(8)-A(8)-B(6)の22小節。ソロはピアノ、ベースの順で各1コーラス。ベース・ソロのバックでのピアノにも注目したい。
オー・タンデンバウム(もみの木):美しいバラードの名演だ。テーマに続くピアノ・ソロの美しさに、思わず息を止めてしまう。続くベースのソロも優しい。そしてラストの盛り上がり方も、このトリオらしい一体感である。

レット・イット・スノウ:後半の折り返し。リズムはイン2(サビのみ4ビート)のスインガー。ソロから4ビートでピアノが1コーラス。続いてベース&ドラムの4小節交換で1コーラス。この関口&秋葉の会話も楽しい。
スノーイング・タウン:外山のオリジナル。切ないメロディをベース、続いてピアノが取る。ピアノのパートからは、雪に包まれた札幌の情景が思い浮かぶ。サビの前半、ザクザクとしたリズムも降り積もる雪を描写しているようだ。ソロはベースが先発、続くピアノも繊細で聴く者の心を暖かくしてくれる。エンディングでの弓ベース&ピアノとの絡みには胸が熱くなる。アルバム・タイトルにふさわしい名演である。
クリスマスを我が家で:イントロ8小節の後、テーマはリズムイン2。ソロはピアノが先発。最初はイン2、2コーラス目から4ビート。2コーラス目からの畳み掛ける展開が見事。続いてベース・ソロで1コーラス。アルバム最後を締めくくるにふさわしいスインガーだ。

ジャケットの裏には、切手の目打ちを施した3人の写真、そして消印を模したと思われる模様が印刷されている。そういえば毎年、12月に入ると海外に住む友人や知人からMerry Christmas & Happy New Yearと記された挨拶状が届く。「クリスマスのBGMでありながら、ライヴ感もあるものに仕上がった」このアルバムは、外山トリオから届いたグリーティング・カードなのだろう。

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# by makotogotoh | 2017-12-06 04:11 | 外山安樹子