2017.5.3 Koichi Nakai Sextet @ OverSeas

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大型連休の初日。関西を拠点に活躍する中井幸一(tb)が、普段から共演する機会の多いテナー・サックスの中務敦彦(from岡山)、浪速のK.B.こと末宗俊郎(g)を加えたスペシャル・セクステット。50年代を代表する2大バンド、すなわちJ.J.Johnson-Bobby Jasper-Tommy FlanaganのクインテットとCurtis Fuller-Benny Golson-Tommy Flanaganのクインテットがレコードに残した名曲・名演を、絶妙のアンサンブルと切り詰めた構成で見事に再現した。

中井幸一(tb)中務敦彦(ts)末宗俊郎(g)寺井尚之(p)宮本在浩(b)菅一平(ds)
1st set:
1.Barbados
2.Blue Haze
3.It's Only a Paper Moon
4.My Old Fame(ts out)
5.Undecided
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2nd set:
6.Bird Song
7.Love Your Spell Is Everywhere
8.Dailie Double
9.Portrait Of Jennie(ts out)
10.Old Devil Moon
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3rd set:
11.Five Spot After Dark
12.Turnpike
13.That Tired Routine Called Love
14.Time After Time(ts out)
15.What Is This Thing Called Love?
Encore:
16.Be My Love
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# by makotogotoh | 2017-05-04 04:11

2017.4.27 Yoshiaki Okayasu Trio @ SoulTrane

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4月も下旬。ようやく春らしくなってきた。ここしばらくドラムレスの編成が続いたが、今月の岡安ライヴは、久しぶりのドラム入りのトリオで高橋徹が加わる。
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高橋と岡安が共演するのは5,6年ぶりだという。客席にはギター教室の生徒も。浅草を歩いていると、寄席芸人と間違えそうな風貌の高橋だが、じつは歴史やレコードに関する博学でも知られる技巧派。そこで岡安は速いテンポや、テクニック重視の曲を選ぶというと、思わず苦笑。期待に応えて、Secret Love、Jeannieなどで鮮やかなスティックさばきを披露。後半のセットは、BossaリズムのI Remember Youでスタート。その後アルバムで録音してからリクエストされる機会が増えたというSomeone to Light Up My Lifeをギター・ソロで。アンコールは、この日遊びに来ていた浅葉裕文トリオのドラマー、たきざわあつきが紹介され高橋とチェンジ。バディ・リッチ、ジーン・クルーパを思わせるスイング・スタイルで盛り上がった。
※岡安門下の浅葉裕文は、伊地知大輔(b)、たきざわあつき(ds)のレギュラー・トリオで2017年5月20日(土)、TOKYO TUCでTribute to Barney Kesselと銘打ったコンサートを開催する。どんな選曲で、どんなステージになるのか。今から楽しみである。
岡安芳明(g)佐々木悌二(b)高橋徹(ds)
1st set:
1.Secret Love
2.Sultry Serenade
3.Jeannie
4.Lover Man
5.There Will Never Be Another You
6.Bluebird
7.Cotton Tail/Take the A Train-Theme-
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2nd set:
8.I Remember You
9.Yardbird Suite
10.All Blues
11.Someone to Light Up My Life (g solo)
12.In a Mellow Tone
13.What Am I Here For/Take the A Train-theme-
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Encore:
14.Days of Wine and Roses with たきざわあつき(ds)
15.Straight No Chaser with たきざわあつき(ds)
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# by makotogotoh | 2017-04-28 04:11 | 岡安芳明

2017.4.23 Tadataka Unno Trio @ Ochanomizu Naru

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一時帰国中の海野雅威が、粟谷巧(from札幌)、倉田大輔(from名古屋)と一夜限りのトリオを結成するというので、お茶ノ水ナルへ。
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海野が粟谷と出会ったのは2004年。当時高校生だった粟谷が、海野と吉田豊のデュオを聴くため、北見から網走まで赴いたのが最初だ。2人は道内やニューヨークで何度か仕事をしているが、東京では今回が初共演。
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日曜の夜というのに、客席は立ち見が出るほどの超満員。山田穣、増原巌、片倉真由子といったプロミュージシャン、ジャズ研の大学生も数多く駆けつけた。
 リハなし、曲決めなしで、いざ本番。おなじみのパーカー・ブルースから始まり、春の到来にふさわしくフレディ・ハバードの名曲をルバート~6/8という自然体の展開。ブルージーなスロー・ナンバーと続く。さらにルバートからストレイホーンの名曲をバラードで美しく仕上げ、チェンジ・オブ・ペースでピアノがモールス信号。サンバのリズムから「飾りのついた四輪馬車」へ。ジミー・ヴァン・ヒューゼンの「Darn That Dream」はバラードからミディアム、そして一気にギア・チェンジし急速調のBlues in the Closetで疾走する。
 後半のセットは、パーカーの「Ornithology」から。ここで粟谷が、P.C.を思わせる弓弾きソロを披露。続く「Polka Dot and Moombeams」は、ルバートのバラードからボサへ。この曲のソロの美しさに、思わず息を飲む。続いてベースをフィーチャーした1曲は、粟谷お得意の「My one and only love」。ピチカットでテーマ、そしてソロと、見事な歌いっぷりだ。この後、メンバー紹介、長めのMC、海野が尊敬するというジュニア・マンス関係の2曲と続く。そしてJerome Kernの「Yesterday」はエロール・ガーナー風に。ラストはマイルスでおなじみの循環もの「The Theme」。アンコールは、マッド・デニスの名曲でしっとりと締めくくる。「僕をキャッチしてくれてありがとう!またナルに戻ってきます。」の挨拶で無事終了。
海野雅威(p)粟谷巧(b)倉田大輔(ds)
1st set:
1.Relaxin' at Camarillo
2.Up Jumped Spring
3.Gee Baby, Ain't I Good to You
4.Lush Life
5.The Surrey with the fringe on Top
6.Darn That Dream/Blues in the Closet
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2nd set:
7.Ornithology
8.Polka Dots and Moonbeams
9.My One and Only Love
10.Jubilation
11.Emily
12.Yesterdays
13.The Theme
Encore:
14.Everything Happens to Me
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# by makotogotoh | 2017-04-24 04:11 | 海野雅威