職人は教えてもらって育つ部分はきわめて少なく、育っていくもの(輿水精一)

文芸春秋SPECIAL 2007年秋号『私の仕事 私の生き方 人は何のために働くのか』
大特集「わたしの駆け出し時代」 輿水精一「ブレンダーになる前の私」より。
《(前略)全体のバランスは自分で見つけるしかありません。そこがまた面白い点であり、言葉でいくら教えても、うまくいくものではありません。レシピはありますが、それをどう読むか。そういう意味で、物を作る職人は、教えてもらって育つ部分はきわめて少なくて、育っていくものだと思っています。

輿水さんはサントリー株式会社のチーフブレンダー。山梨大学工学部発酵生産学科(現・生命工学科)時代、澤野由明さんと出席番号が前後する間柄だった。
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# by makotogotoh | 2007-08-28 08:49

クリスチャン・ジェイコブがトリオで10月に来日。

a0107397_1343636.jpgメイナード・ファーガソンの秘蔵っ子として注目を集め、すでに輸入盤市場で絶大な支持を得ているクリスチャン・ジェイコブ(1958~)が10月上旬、自己のトリオを率いて来日する。その記念盤として『コントラディクション』(XQAM1606 写真)が発売される。発売日は10月3日。これは3月に発売された『スタイン&マイン』に続く彼の最新作で、全編ミシェル・ペトルチーアニの楽曲を取り上げている。
なぜ彼はペトルチアーニの楽曲を取り上げたのか?そのヒミツを明かした最新インタビューがジャズライフ10月号に掲載される予定。

クリスチャン・ジェイコブ・トリオ来日公演 2007
10月 7日 (日) 横濱ジャズ・プロムナード(横浜赤レンガ倉庫) 045-221-0212
10月 8日 (月・祝日) 東京目黒・Blues Alley Japan 03-5740-6041
10月10日 (水) 東京渋谷・JZ Brat 03-5728-0168
10月12日 (金) 東京神田・TOKYO TUC 03-3866-8393(ライヴ・レコーディング予定)
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# by makotogotoh | 2007-08-27 20:51

映画『純愛』オリジナル・サウンドトラック / ウォン・ウィンツァン


1997年のNHKスペシャル「家族の肖像」、2002年のNHKスペシャル「九寨溝」、NHK教育テレビ「こころの時代」と、強烈な映像から無限のイマジネーションを引き出す"魔法のような音楽”を手がけてきたウォン・ウィンツァン。ドキュメンタリーなどテレビの音楽は、これまでに手かげてきたが、これが彼にとってはじめての「映画」音楽となる。
どこまでも透き通ったピアノから、印象的なメロディを紡ぎだすウォンの音楽は、聴く者にそれぞれの「心象風景」を描かせる。だがウォン本人は、作曲するときや演奏するときに、音に集中しているので、特定の映像はイメージしないという。聴き手に無限の映像を想起させてきたウォンが、監督から手渡された「まだ音楽のついていない映像」を何度も見て作り上げた音楽は、これまでの創作活動とは異なるプロセスを経て作り出された。ストーリーや映像の細部にこだわりを持つプロデューサーで主演女優でもある小林桂子の意図が、ウォンの音楽によって、さらに深く、豊かなものとなった。思い出に残る映画のワンシーンには、必ず印象的な音楽が流れていたように。22歳の息子、美音志との共同作業ではあるが、これは紛れもなくウォン・ウィンツァンの刻印が施された音楽である。
2007年8月18日発売。STW7022 
映画『純愛』は、2007年8月18日より銀座シネパトスにて(9月7日まで)公開中。
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# by makotogotoh | 2007-08-26 12:35