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2022.9.22 Yoshiaki Okayasu Trio @ SoulTrane

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 ドラム入りのトリオは、6月以来3ヶ月ぶり。この日は3連休の前夜、都内は夕方から交通渋滞。高橋幹夫は宇都宮を16時に出発したが、やはり渋滞に巻き込まれ、なんとか15分前に店到着。ベースの香川は、7月に還暦を迎えた岡安に続いて今月18日で還暦。客席にはギターの弟子多数、そしてうまいドラマーを観に来たというお客さんも。前回は生音だったベースも、アンプを使っての演奏。
 最初のセットはミディアム・テンポのスタンダードからスタート。ギター・ソロはイン2から入って4ビートへ。ベースのソロ、ドラムとの4バースを経てテーマに戻るデトロイト流。そのまま「All Blues」を経て「Solar」へ。キーはCマイナー。後半はドラム・ソロをフィーチャー。この曲の作者はChuck Wayne(g)で、ウディ・ハーマン楽団在籍時の1946年に、「Sonny」というタイトルで録音したが、その後Miles Davisが録音し勝手に著作権登録。本当は他人の作というマイルスの曲の例は他にもある。
 続くマット・デニスの美しいバラードは心に沁みる、素晴らしい演奏だが、店の前でずっと続く地下鉄工事の騒音でちょっと台無し。この後は簡単な打ち合わせだけで、ウエスもやっている「Tune Up」。テーマはギターとベースの掛け合い。この曲の作者もマイルスではなくエディ・クリンヘッド・ヴィンソン。この日が初演という曲が多く、最後はベイシー楽団のナンバー。作者は編曲者のアーニー・ウィルキンス。実は「Confirmation」のチェンジというバップ・チューンで岡安のギターが炸裂。
 後半は遊びに来てくれた愛弟子の佐津間純が加わった2ギター。「Satin Doll」はテーマを弾き分け、「Nows the Time」は岡安リードでスタート。後発の佐津間もバッキングとソロで師匠譲りのうまさ。この後リフからドラムを大きくフィーチャー。バラードの「What's New」、ミディアム・テンポの「Day By Day」の後、Bフラットの「Misterioso」は佐津間が先発、ソロの最後はストップ・タイムでブルース感を横溢。後半は師匠が登場、よりブルージーな展開で盛り上げる。続くバラードは2ギターのみで美しく。あまりの心地よさに、眠りそうな人を発見。リズムが戻って明るい「Secret Love」を颯爽と仕上げて無事終了。

岡安芳明(g) 香川裕史(b) 高橋幹夫(ds)
1st set:
1.I've Never Been in Love Before (Frank Loesser)
2.All Blues (Miles Davis)
3.Solar (Chuck Wayne)
4.Everything Happens to Me (Matt Dennis)
5.Tune Up (Eddie Cleanhead Vinson)
6.Peace Pipe(Ernie Wilkins)
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2nd set: with 佐津間純(g)
7.Satin Doll (Duke Ellington)
8.Now's the Time (Charlie Parker)
9.What's New (Bob Haggart)
10.Day By Day (Sammy Kahn-Axel Stordahl-Paul Weston)
11.Misterioso (Thelonious Monk)
12.My One and Only Love (Guy Wood-Robert Mellin)
13.Secret Love (Sammy Fain-Paul Francis Webster)
14.Things Ain't What They Used to Be(Mercer Ellington)

# by makotogotoh | 2022-09-23 04:11 | 岡安芳明

The Walker's Vol.70

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2022年9月9日、2009年の【Vol.19】から有料化された『The Walker's』の Vol.70が発行された。表紙はOrmey Chen(オーメイ・チェン)。巻頭インタビューは芹田ジュナ、ジャズ・スーパー列伝は【ジェラルド・ウィルソン】、ジャズ名曲列伝は【ソルト・ピーナッツ】。ディスクレビューはコニー・ハン、津川久里子、トーベン・ヴェスタゴー、マーク・ジュリアナなど国内新譜・再発・輸入盤も含まれる。インタビューはローラ・エインズワース、ベースマン列伝はホワイティ・ミッチェル。注目のベーシストとしてヨハネス・フェンド、イムキ・ニーマイヤーも掲載。今後もジャズの魂を揺さぶるマガジンとしての存続を期待したい。

# by makotogotoh | 2022-09-18 04:11 | The Walker's

JAZZ講座 またまた「トミー・フラナガンの足跡を辿る」(第6回)

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大阪のOverSeasでジャズ講座 またまた「トミー・フラナガンの足跡を辿る」。この日はその第6回。この日寺井さんの解説で聴いた演奏は、以下の通り。
17. 『Blue Moods / Kenny Burrell』より全5曲。
18. 『Live at Cafe Bohemia / J.J. Johnson 5』より全8曲。
19. 『The Magnificent Thad Jones Vol.3』よりSlipped Again, Ill Wind, Thadrack, Let's, Going off Stageの5曲。


# by makotogotoh | 2022-09-11 04:11 | ジャズ講座