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面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座(第84回)

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大阪のOverSeasで開催中の『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』に行ってきました。トミー・フラナガンの足跡を辿るシリーズの第84回目。この日、寺井さんのためになる解説で聴いたアルバムは以下の通り。
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254.『The Art Ellefson Quartet』(Unisson)から「Summer Serenade」「Deelee's Blues」「Here's That Rainy Day」「I Can't Get Started」「Um-Um」の5曲。味わいあるテナーですが、極度の緊張状態ではなかなか実力が発揮できなかったようで。
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255.『Wisteria/Jimmy Raney』(Criss Cross)から6曲。魔法使いのおじいさんのような風貌のレイニーですが、自作曲は「Ovals」のみ。「Wisteria」の初演をはじめ、「Out of the Past」「Everything I Love」など。なおCD追加曲「All the Things You Are」はギター・ソロ。
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256.『My One & Only Love/Lorez Alxandria』(CBS Sony)から全10曲。豪華メンバーをバックに新旧の女性歌手10人を集めて作られたジャズ・スタンダードの百科事典シリーズのひとつ。70年代末にはエラ、サラ、カーメンに次ぐ歌手と言われたというロレツ・アレキサンドリアの、80年代半ばにおける実力を検証しました。
講座本(第7巻)も好評発売中。
by makotogotoh | 2010-10-10 04:11 | ジャズ講座
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