#1:9分30秒を超える長尺演奏。スウェーデン語による歌が入るのは最初の3分、残りはインスト。後半はvoiceとtsのユニゾン(すべて譜面)、tsの咆哮、歪んだgの叫びが続き、かなり過激な展開で疾走する。 #2:コンテンポラリーな変拍子だ。前半はスウェーデン語の歌。後半はgのソロとスキャットがフィーチャーされている。 #3:美しいバラードである。bのボディを叩く音、tsの息漏れ、dsのシンバルの金切り声などの効果音でスタート。2分10秒過ぎからp,tsのソロがフィーチャー。4分過ぎから再び歌、ベースの弓。ジャケットのイメージと重なる海洋の描写力が素晴らしい。 #4:10分半を超える長尺演奏である。dsとbのシンプルなパターンで始まるこの曲は、詞は英語。gがメロディをサポートし、tsのフラジオから盛り上がる。後半は同じパターンをg,bが刻み、透明感のあるpが絡む。このソロも次第に過激さを増し、やがてgとtsが現れ、最後はvoも入って盛り上がり、最後はF.O.。 #5:コンテンポラリーなgソロのパターンを中心としたバラード。後半はpとbのユニゾンでシンプルなメロディを刻む。2分足らずの小品。 #6:曲間もなくts,g,dsが加わり、小気味よい8ビートのナンバーに。tsのサポートを受けたスウェーデン語の歌でスタート。2分過ぎからtsソロがフィーチャーされる。4分50秒からふたたび歌に。 #7:ここからの2曲は、スポーツマンの苦悩と人間の死生観を歌っているようだ。 #8:そのままパート2に入り、voのpのユニゾンが聴かれる。1分40秒過ぎから3分過ぎまで坂田のpが激しく疾走、dsも応酬。本作のハイライトである。この後メッセージ色の強い英語による歌が聴かれる。 #9:ラストも12分を超える長尺演奏。激しいギターと疾走するドラムンベース風のリズムに、スウェーデン語で甲高いvoが加わる。ts,pも入り譜面に書かれたメロディを支えるが、2分40秒過ぎからフリーの展開。5分30秒過ぎからp,g、tsが渾然一体となった演奏が聴かれる。11分20秒過ぎからvoとdsが加わり、激しいエンディングへ。
by makotogotoh
| 2016-05-07 04:11
| Swedish Jazz
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