2018.09.17 Piano3人娘 vs.小杉敏+江藤良人 @ Slowboat

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スローボートのレギュラーである女性ピアニスト3人が、玉川健一郎のCD発売記念ライヴで来札した小杉敏、江藤良人と初共演。
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ステージの順番は50音順。トップバッターは、このところ成長著しい美人ピアニストの鹿川。快調なテンポのOn Green Dolphin Streetでスタートし、哀愁あふれるHush-A-Byeと続き、バラードのYou Are My Everythingでじっくり聴かせる。最後は再び速いテンポのスタンダードで、江藤のソロを大きくフィーチャーして盛り上げる。ウィントン・ケリーが好きだという彼女らしさがよく出たセットで無事終了。
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2番バッターは高橋えつ子。ソロに没頭すると目を閉じ、ソウルフルな世界に浸る。オープナーはIt Could Happen to You。これは文字通り、福居良を目標に精進を重ねた痕跡のうかがえる熱演。2曲目のバラードは、ベースの小杉がテーマを取る。続くピアノ・ソロも半コーラスで、ラスト・テーマという無駄のない構成。急速調のCherokkeでは江藤が鮮やかなスティックさばきを披露、スカッとしたソロで会場を魅了。ラストは高橋が敬愛するピーターソンの名曲「自由への賛歌」。彼女の演奏はまさにソウルフル&スピリチュアル。自分の世界に没頭する彼女の魅力が横溢した4曲で無事終了。
ラストバッターは、3人娘のなかで最年長のう富樫範子。このセットは意表をついてデューク・ピアソンの曲でスタート。ピアソンが好きだというピアニストは多いが、彼女もそのひとり。リズムはラテンで、ここでも江藤のソロを大きくフィーチャー。続くバラードはバド・パウエル、バリー・ハリス、そして福居良への深い愛情を感じさせる演奏。アップテンポの「神の子はみな踊る」では、江藤のドラムに大きくスポットを当てる。
 ステージはそのままアンコールに突入、ベースとドラムが用意したイントロに乗って、富樫がBlue Bossaのメロディを弾く。そのまま鹿川、高橋とピアニストが交代。続けてベース・リードのBlue Monkでは三者三様のブルースを披露して、楽しい一夜も無事終了となった。
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鹿川暁弓(p) 小杉敏(b) 江藤良人(ds)
1st set
1.On Green Dolphin Street (Bronisław Kaper)
2.Hush-A-Bye (Traditional)
3.You Are My Everything (Harry Warren)
4.What Is This Thing Called Love(Cole Porter)
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高橋えつ子(p) 小杉敏(b) 江藤良人(ds)
2nd set
5.It Could Happen to You (Jimmy Van Heusen)
6.Smoke Gets In Your Eyes (Jerome Kern)
7.Cherokee (Ray Noble)
8.Hymn to Freedom(Oscar Peterson)
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3rd set:
富樫範子(p) 小杉敏(b) 江藤良人(ds)
9.La Carousel (Duke Pearson)
10.I'll Keep Loving You (Bud Powell)
11.All God's Chillun Got Rhythm (Walter Jurmann, Gus Kahn,Bronisław Kaper)
12.Like Someone In Love(Jimmy Van Heusen)
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Encore:
全員
13.Blue Bossa(Kenny Dorham)
14.Blue Monk(Thelonious Monk)
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by makotogotoh | 2018-09-18 04:11
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