人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2017.6.7発売 Satsuki Kusui & Vladimir Shafranov

このスウィング感を聴いてくれ!北欧ジャズ随一のピアニスト、シャフラノフが日本で選んだベースこそ楠井五月だった!
2017.6.7発売 Satsuki Kusui & Vladimir Shafranov_a0107397_6164421.jpg
「7、8 年前、シャフラノフが日本に来た時に共演してからですね。それ以来気に入ってくれてよく演奏するようになったんです」
こう語る楠井五月の演奏スタイルを、シャフラノフが気に入っていることは、このアルバムの演奏が物語っている。小気味よくスウィングし、ドライヴする演奏はまさに極上のビバップ!録音したのは二人とも一番気に入っている雰囲気で音場のいい東京・南青山にあるジャズ・クラブ“Body & Soul”。お客さんがいない時間に、リラックスした中で行われた。スタジオ録音とは一味も二味も違うゆったりとした気分だったのが良かったのか、緊密かつ暖かなコラボレーションが、耳の肥えたジャズ・リスナーをも十分納得させる録音となった。現在、スウェーデンとフィンランドの中間に位置するオーランド諸島のマリエハムに居を構えているウラジミール・シャフラノフは、特に日本のジャズファンに好まれているピアニストだが、澤野工房、ヴィーナス・レコードと何枚もヒット・アルバムを残している。この作品は、楠井五月という類まれな才能を、シャフラノフが世に知らしめたアルバムだといえる。
【収録曲】
1. All the Things You Are (Jerome Kern) 5:59
オール・ザ・シングス・ユー・アー
2. The Star-Crossed Lovers (Billy Strayhorn/Duke Ellington) 5:17
ザ・スター・クロスト・ラヴァーズ
3. One for Amos (Sam Jones) 4:51
ワン・フォー・エイモス
4. Our Love is Here to Stay (George Gershwin) 7:15
アワ・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
5. Django (John Lewis) 7:23
ジャンゴ
6. Afternoon in Paris (John Lewis) 3:40
アフタヌーン・イン・パリ
7. I Get a Kick Out of You (Cole Porter) 4:39
アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー
8. Three in One (Thad Jones) 4:03
スリー・イン・ワン
9. Frankie and Johnny (Traditional) 5:29
フランキー・アンド・ジョニー
10. Oblivion (Bud Powell) 2:31
オブリヴィオン
11. Close Enough for Love (Johnny Mandel/Paul Williams) 5:51
クローズ・イナフ・フォー・ラヴ
Total time : 57:05
【Member】
楠井五月 (Bass) Satsuki Kusui
ウラジミール・シャフラノフ (Piano) Vladimir Shafranov
【Staff Credit】
Produced by Satsuki Kusui 楠井五月
Recorded by Ayataka Nishio 西尾文孝
Recorded on October 5, 2016 2016 年10 月5 日
Recorded at BODY&SOUL, Minami Aoyama, Tokyo 南青山BODY&SOUL
Mastered by Akihito Yoshikawa 吉川昭仁
Designed by Masashi Iida 飯田 将

Label:Roving Spirits
CD 品番: RKCJ-2065
POS:4544873 02065 0
発売日:2017.6.7
定価:2,500+税
by makotogotoh | 2017-05-28 04:11 | Vladimir Shafranov
<< 訃報 Bern Nix 2017.5.25 Yoshi... >>