以下、あるアメリカ人との会話。
後藤:日本の音楽ファンは、よく“ジャケット買い”をするんだ。 ある米人:なんだ、その“ジャケット買い”って? 後藤:《ジャケットがいいアルバムは、中身の音楽もいい》という、まぁ一種の迷信だ。日本にはどのジャンルにも、そういうファンが少なからずいて、いわゆるセクシーなジャケット、芸術性の高いジャケットに“一目ぼれ”して、そのCDを買う人がいるということだ。ジャケットばかり集めた美術本も出ているくらいだ。 ある米人:では一部のレーベルに顕著な、女性のヌード写真や、脚線美を強調したデザインが多いのはなぜ? 後藤:そういう志向をもつ、日本人男性を狙ったものだろう。女性の裸を商品化したようなジャケットは、女性のジャズ・ファンは敬遠すると思う。 ところで、ジョン・メイヤーの前作だが、日本人は“ジャケ買い”しないと思う。残念ながら。 ある米人:日本人の基準は、よくわからない。しかし、このジャケットは、アメリカ人の俺がみても、最悪だな。とても買いたくなる代物ではない。 後藤:そうかもしれんが、彼にとっては最愛の妻なんだ(苦笑)。 ベテラン・ピアニストのジョン・メイヤーも少し反省したのか?今回は芸術性の高いジャケット(上参照)で頑張ってます、はい。RSR CD 191。
by makotogotoh
| 2007-09-25 08:02
|
フォロー中のブログ
kafunsho diary ニューヨークの遊び方 -Sun&Moon Blog- ちゃぶログ ベース弾き田... 5号館を出て 毎日jogjob日誌 b... Ryosuke Asai... howdygoto's ... Mika piano b... 駅風呂やめました本舗 Taihei Asakawa スガダイローnews age of vintage フレットレスベース奏者織原良次 m o t 's b ... 中村尚美 Bass703 Akio Fujita〈... 兵庫のおじさん 愛のブラ... スウェーデンの森・森のグレンタ Masako Hamam... ファビオからのお知らせ Walking Shoes 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||