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『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』(第54回)

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大阪のOverSeasで開催中の『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』に行ってきました。トミー・フラナガンの足跡を辿るシリーズの第54回目。この日、聴いたのは以下の通り。
エラとフラナガンが残した唯一のスタジオ録音によるジャム・セッション『Fine and Mellow/Ella Fitzgerald』(Pablo)から全9曲。Clark Terryのflgとtpの持ち替えが楽しい〈Rockin' in Rhythm〉。そしてJimmy McHugh & Dorothy Fieldsの〈I’m in the mood for Love〉と〈I Can't Give You anything but Love〉の歌詞が印象に残りました。格差社会の現代にはぴったりのスタンダードです。

そしてRonnie Sott's Clubでの実況盤『Ella in London』(Pablo)から全9曲。
〈The Man I Love〉と〈It Don't Mean a thing(If It Ain't Got That Swing〉はこのアルバムでしか聴かれない貴重なトラックでした。エラの体調は非常に悪いのですが、それでも聴衆を惹き付けるところはさすがです。
講座本(第4巻)も好評発売中。
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by makotogotoh | 2008-04-13 00:01 | ジャズ講座
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