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『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』(第58回)

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大阪のOverSeasで開催中の『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』に行ってきました。トミー・フラナガンの足跡を辿るシリーズの第58回目。この日、聴いたのは以下の通り。
162.『The Panther!/Dexter Gordon』(Prestige)から「Blues Walk」の別テイク1曲。
別テイクといってもソロのコーラス数が異なり、ピアノは抜ける場所も違います。マスターテイクと較べて、この別テイクはどこがまずかったのか具体的に理解できました。
186.『Feelings/Milt Jackson and Strings』(Pablo)から全10曲。日本ではハイファイセットのカバーでヒットしたタイトル曲に代表されるイージーリスニング風作品。当時ヒットしたブラジリアン・ナンバーもよろしいですが、「Trouble Is A Man」「My Kind of Trouble Is You」「You Don't Know What Love IS」の方がずっとよいです。
187.『Carter,Gillespie,Inc.』(Pablo)から全6曲。互いに尊敬しあうカーター&ガレスピーを中心としたセッション。「歩くジャズの品格」カーターの「The Courtship」と、ミッキー・ローカーの歌をフィーチャーした「Nobody Knows the Trouble I've Seen」が名演。
188.『Straight Ahead/Eddie Lockjaw Davis and the Tommy Flanagan Trio』(Pablo)から「Lover」「Wave」「On a Clear Day」「The Chef」「Gigi」の5曲。豪快だけどちょっと暑苦しいテナーと、レギュラー・トリオの顔合わせが絶妙でした。
講座本(第5巻)も好評発売中。
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by makotogotoh | 2008-08-11 04:54 | ジャズ講座
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