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『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』(第67回)

『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』(第67回)  _a0107397_17161838.jpg
大阪のOverSeasで開催中の『面白くてためになる寺井尚之のJAZZ講座』に行ってきました。
トミー・フラナガンの足跡を辿るシリーズの第67回目。この日がOverSeasの開店30周年ということもあり、会場から拍手も。GW明けというのに会場も満員です。この日、寺井さんの解説で聴いたアルバムは以下の通り。
209.『City/土岐英史』(Baystate)から全6曲。録音コーディネイターに伝えた土岐さんの希望は、別のピアニストと別のベーシストだったのですが、諸般の事情でこのメンバーになったそうです。オリジナル曲中心の構成。土岐さんはアルト・サックスを4曲で、ソプラノ・サックスを2曲で演奏。70年代後半という時代を感じさせる演奏でした。
211.『Ballads and Blues』(Enja)から全7曲。
212.『Confirmation』(Enja)から211と同じ日で収録された「How High the Moon」「It Never Entered My Mind」の2曲。
211.の未発表曲の「50-21」
『Ballad and Blues』は、ここOverSeasでもっとも人気のある名盤のひとつであり、何度聴いても飽きない名盤中の名盤ですが、なかでも「With Malice Toward None」と「They Say It's Spring」の2曲は、このアルバムで初めて知ったという人も多いはず。この2曲のその後の進化も含めて、寺井さんの説明を聞きました。講座本(第6巻)も好評発売中。
by makotogotoh | 2009-05-11 04:11 | ジャズ講座
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