訃報 Sonny Fortune

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コルトレーン派のサックス奏者でエルヴィン・ジョーンズ、マッコイ・タイナーとの共演でも知られるソニー・フォーチュンが2018年10月25日、ニューヨークで死去した。79歳。1939年5月19日フィラデルフィア生まれ。


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# by makotogotoh | 2018-10-28 04:11 | 訃報

2018.10.24 Yoshiaki Okayasu Trio @ SoulTrane

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 今月の岡安ライヴは、ドラムレス・トリオ。アルバム『Trustworthy』のメンバーである。吉田桂一を聴くのは久しぶり。断酒で少し痩せたようだ。この日の客席は女子禁制で、スーツ姿のサラリーマンが中心。雰囲気は新橋の居酒屋である。
 最初のセットは、おなじみのスタンダードが中心。1曲目から安定感のある演奏が続き、最後のブルースでは、ギターとピアノのチェイスで大いに盛り上げる。
休憩中は相撲、ペットの話で華が咲き、後半のセットはパーカーのオリジナル3連発でスタート。1曲バラードをはさんで、9月に岡安のプロデュースでデビュー盤を発表した吹上綾(vo)が登場。九州ツアーを終えたばかりだという。2曲歌った後、再びトリオに戻り、珍しいレパートリーのWillow Weep for Meへ。アンコールはおなじみの「A列車で行こう」で無事終了。
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岡安芳明(g) 吉田桂一(p) 佐々木悌二(b)
1st set:
1. I'll Close My Eyes
2. Just Squeeze Me
3. The Things We Did Last Summer
4. Autumn Leaves
5. Doxy
6. My Little Swede Shoes
7. Blues in the Closet

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2nd set
8. Yardbird Suite
9. SteepleChase
10. Ornithology
11. It Could Happen to You
12. But Beautiful with 吹上綾(vo)
13. I Can't Give You Anything But Love with 吹上綾(vo)
14. Willow Weep for Me
15. Funji Mama
16. Nows the Time-theme-
Encore:
17.Take the A Train
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# by makotogotoh | 2018-10-25 04:11 | 岡安芳明

2018.10.22 Mike's Jazz Quartet @ Aketa no Mise

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 マイク・レズニコフ率いるマイクス・ジャズ・カルテットの新譜『Nostalgia in Times Square』(MHACD-2653)の発売記念コンサートのため、西荻窪にあるアケタの店へ。
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日本は10月22日だがアメリカは前日の10月21日。この日はDizzy Gillespieの101回目の誕生日。マイクさんがGillespieのTシャツを着用しているのはそのためだ。
 ちょうど大規模ホール・コンサートを中止した人気歌手が話題の夜だったが、この日の4人は厳選された聴衆を前に手抜きのない熱演を披露した。
 最初のセットは、アルバムのタイトル曲からスタート。続いて関根が譜面を持ってきたレイ・ブライアントの名曲Reflection。管入りカルテットでどう料理するのかと思いきや、最初のテーマはアルトがサビのみが入ってピアノとユニゾン。関根のソロは予想通りPhineas Newborn,Jr.張りのもので、最後のコーラスはオクターブでのユニゾンも披露。続く大山のソロはベースのみの伴奏で、2コーラス。3コーラス目からピアノとドラムが入るという構成。モンクのUgly Beautyは3/4のバラード。イントロはピアノのルバート。関根のアプローチはモンクの影響は感じさせないが、モンクへの敬意が感じられる。ミシェル・ルグランのWatch What Happensでは、アルトの大山がパーカー・フレーズを引用して活躍。Cole Porterのスタンダードは、意表をついてベースの弓弾きでVerseから。リズムが加わりアップテンポとなり、最初のセットを終了。休憩中に天才アケタがピアノを調律。
 後半のセットはHorace Silverに捧げたJ.J.Johnsonのナンバー。アルト、ピアノのソロに続いて、ドラムとのバース・チェンジで見せ場を作る。エリントンのI Got It Badがバンドのハイライト。ベースの吉野をフィーチャー、大山もJohnny Hodgesを思わせる1/2コーラスのソロ。続いてこの日、2曲目のコール・ポーターのナンバー。最後はGeorge Russellの名曲。作曲家&ピアニストとして知られるGeorge Russellは、最初はBenny Carterのバンドでドラムを叩いていたが、Max Roachを聴いてドラムを断念。Gillespieとも親交があり、彼のBig Bandにも作編曲を提供した。Ezz-Theticは、3階級制覇したヘビー級ボクサーEzzard Charles(1921-1975)にRussellが捧げたナンバー。強烈にスイングするマイクさんのドラムをバックに、ベテランが一丸になったこのユニット。スリル120%の演奏を満喫して無事終了。
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マイク・レズニコフ(ds) 大山日出男(as) 関根敏行(p) 吉野弘志(b)
1st set:
1.Nostalgia in Times Square (Charles Mingus)
2.Reflection (Ray Bryant)
3.Ugly Beauty (Thelonious Monk)
4.Watch What Happens (Michel LeGrand)
5.What Is This Thing Called Love (Cole Porter)
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2nd set:
6.In Walked Horace (J.J.Johnson)
7.I Got It Bad And That Ain't Good (Duke Ellington)
8.Everything I Love (Cole Porter)
9.Ezz-Thetic (George Russell)
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# by makotogotoh | 2018-10-23 04:11 | マイク・レズニコフ