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2024.9.30 Vladimir Shafranov Trio@Sometime

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2022年12月以来となるウラジミール・シャフラノフ・トリオを聴くために吉祥寺サムタイムへ。最初のセットには間に合わなかったが、最近亡くなったベニー・ゴルソンの名曲を中心に演奏。後半のセットはサド・ジョーンズの名曲からスタート。ジミー・ヴァン・ヒューゼンの「But Beautifulでは楠井五月の弓弾きが冴える。「Speak Low」は「Scrapple from the apple」や「He's a real gone guy」などを引用。「Red Nights」は若戸大橋宣伝大使でもあるドラマー、鎌倉規匠のオリジナル。最後はおなじみ「この素晴らしき世界」でしっとりと終了。

Vladimir Shafranov(p) 楠井五月(b) 鎌倉規匠(ds)
2nd set:
1.Mean What You Say(Thad Jones)
2.Ladyluck(Thad Jones)
3.I've Never Been in Love Before(Frank Loesser)
4.But Beautiful(Jimmy Van Heusen)
5.Speak low (Kurt Weill)
6.Red Nights (Kisho Kamakura)
7.Bolivia(Cedar Walton)
Encore:
8.What a Wonderful World

# by makotogotoh | 2024-10-01 04:11 | Vladimir Shafranov

2024.9.29 酒本廣継Swingin' 4(さっぽろオータムフェスト)

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2024さっぽろオータムフェストの最終日。夕方から大通公園の西6丁目。「食と音楽 奏デリシャス!」での無料コンサート。トロンボーンの酒本廣継(1977~)率いるドラムレス・カルテットによる演奏。最初の2曲はモダン・ジャズのインスト。3曲目はザビア・クガート楽団でおなじみのルンバでダンスのムードを演出。レッツキスは坂本九でおなじみの1曲。会場はラインダンス状態。最後はフライング・ホームで盛り上がる。軽妙なMCと日本語の歌もあり、あっという間の40分を担当。
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酒本廣継(tb,vo) 滝川裕三(g) 長沼発(g) 片山沙知恵(b)
1.Crazy Rhythm
2.Tea for Two
3.Miami Beach Rumba
4.Les Champs-Élysées (オー・シャンゼリゼ)
5.Stardust
6.Dark Eyes
7.レットキス(ジェンカ)
8.Flying Home

# by makotogotoh | 2024-09-30 04:11

The Walker's Vol.78

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2024年9月9日、2009年の【Vol.19】から有料化された『The Walker's』の Vol.78が発行された。表紙はスウェーデン・ストックホルム出身の女性ベーシスト、エラ・ステンステット。巻頭特集はローリング・ストーンズに愛されたセッションマン、ニッキー・ホプキンズ。ジャズ・スーパー列伝は【ソニー・スティット】、ジャズ名曲列伝は【サマー・イン・セントラル・パーク】。ディスクレビューはマイク・スターン、エティエンス・シャルル、山口裕之、才恵加(saek)、山村勇樹、エメット・コーエン、川上さとみ、生きるトリオなど国内新譜・再発・輸入盤も含まれる。インタビューはカーク・ウェイラム。ベースマン列伝はボブ・ハガート。注目のベーシストとしてアニッシュ・フランクリン、ヴァレンティナ・シェルドホーフェン・チアーデリーも掲載。今後もジャズの魂を揺さぶるマガジンとしての存続を期待したい。



# by makotogotoh | 2024-09-21 04:11 | The Walker's